美容師検定

美容師になるには、国家試験を受験して合格する必要があります。

国家試験を受験するには主に2通りの流れがあり、1つは全日制の美容学校を出て卒業と同時に国家試験を受ける方法。
もうひとつは美容室でアシスタントとして働きながら、通信制の美容学校で学び、卒業と同時に国家試験を受験する方法です。

全日制の美容室であれば実務経験がなくても受験資格を得られますが、通信制の場合は実務経験が必須となります。
何らかの事情で早いうちから収入を得る必要があるという方は、通信制を選択する方が多いようです。
しかし実際に国家資格を取得し、美容師としてキャリアを積んでいく上で、全日制と通信制で差が出てくることもあるようですので、進路を選択する際には慎重に検討されることをおすすめします。

美容師の国家試験の合格率は、卒業と同時に受験するのであれば、9割以上の方が合格するといわれています。
しかし卒業年に合格できず、翌年の受験となってしまうと合格率がかなり下がり、7割以下になってしまうようですので、できれば現役で合格できるようにしっかりと準備したいところ。

国家試験では、筆記試験と実技試験の2科目があり、実技ではカットとワインディングの技術が審査されます。
試験時の服装なども意外と細かく指定があるので、違反にならないように気をつけなければなりません。
まず服装については、ジーンズでもOKなのですが、膝に穴が空いているようなジーンズは禁止されていますので、ダメージジーンズんどを着用しないように注意しましょう。

次に、ハイヒールやつま先の出ているサンダルで試験に臨むことも禁止されています。
指輪やマニキュアも禁止されていますので、ジェルネイルなどもNGです。爪は1ミリ以上伸びていないようにきちんとカットして試験に臨みましょう。

カットやワインディグについては、しっかりと練習しておけば十分に対応できます。
全日制の方も通信制の方も、練習時間は十分に確保できるはずですので、毎日完璧に課題をこなせるようになるまで、とにかく練習あるのみ。
ワインディグにおいてはマネキンの頭などでいつでも練習できますので、毎日練習してください。

国家試験に合格して初めてスタイリストの修行ができるようになります。
合格したからといって一人前のスタイリストになれる、というわけではいのが美容師の面白いところです。
その後さらに練習を重ねて、実際のお客さまのカットができるようになるまでの道のりは長いですが、一生ものの技術を習得することができますので、ぜひ前向きに修行に励みましょう。